2014年6月29日日曜日

無料オフィスソフトを選ぶならLibreOfficeのスゝメ

文章を書くにはワードプロセッサ、データを集計したり分析するには、あるいは表やフォームを作ったり簡単なチャートを作ったり、さらにちょっとしたアイデアを並べて眺めたりするのにはスプレッドシート(表計算ソフト)。

自分のアイデアを相手に説明するにはワープロソフトよりビジュアル編集がしやすいプレゼンテーションソフトで要点をまとめて相手に説明して、ついでに打ち合わせ中に、というように、もはやオフィスソフトなしでは事務仕事はおろか、自分の頭の中の整理すらできない昨今です。

ほとんど中毒といえるくらい、これらのツールに依存しています。下手に紙と鉛筆で何かやろうとしても手が震えてしまい、まともに文字が書けないほどです。

そこまで中毒だというのに、事実上の世界標準ともいえるMicrosoft Officeは高価で、バージョンアップも多く、そのうえ2007が登場してきたときのように、バージョンアップで画面デザインや操作方法、いわゆるルック&フィールがごっそり変わってしまったり、新しいファイル形式が出てきて、古いバージョンが見捨てられてり、何だかイヤになりました。

昔から同じことを考える人は多いようで、いくつかの会社で安価な互換オフィスソフトが出てきたり、Javaを開発していたSun Microsystems(現在はOracleに買収・合併された)からStarOfficeという、そこそこ機能のあるオフィスソフトが出てきたり。そこから発展してオープンソースとしてOpenOffice等も登場してきて、しかもWindowsだけでなくMacOSやLinuxなどマルチプラットフォームMicrosoft Officeの牙城を崩そうという動きが出てきました。

それから数年が過ぎて、OpenOfficeはかなり実用度の高いものとなりました。

また過去にMS-WordやExcelで作った文書やデータを再利用できるかが大きな懸念点であり、逆のそれがある以上、人々はなかなかフリーウェアに乗り換えることもできなかったわけですが、OpenOfficeではそれらのファイルをかなり高い精度で読み込めるようになりました。

マクロが使えなかったり、フォントやレイアウトが少し違ったりなど、若干の制約はあるのですが。

また私は昔からMac使いなのですが、一部Windowsも使っていたりして、両方のプラットフォームでMS製品を買うのもつらいので、思い切ってMicrosoftを止めて、フリーのオフィスソフトに乗り換えることにしました。

OpenOfficeとそこから派生したLibreOfficeがあり、どちらがいいか迷ったのですが、メニューを見ると統計系の機能がやや充実しているように見えたのと、作図機能が使いやすかったので(実際、両者の差はほとんどないと思うのですが)、LibreOfficeを入れることにしました。ぱっと見の印象で決めただけで、いい加減なもんですが。

いちおうMS-Officeはそれなりに使いこなしているつもりなので、その知識をベースにしつつ、今後このツールを使いこなしつつ、後に続く人のためにメモや記録を残していきたいと思い、このサイトを作ることにしました。同じ思いを持った方の何かしらお役に立てれば幸いです。

起動画面を開いたところ




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